スターバックスでエスプレッソショットを追加で頼むとき。ガツンと行きたいけど、エスプレッソショットは苦すぎるんだよねーって思うときありませんか?そんなときはリストレットショットがオススメです。

リストレットショット≒苦味が少ないエスプレッソ

です。詳しくは下の方に書いていきますので、よかったら参考にしてみてください。

リストレットショットの「リストレット」って何?

簡単に言ってしまえば先程も書いた通り、苦味が少ないエスプレッソがリストレットってことになるんですが、もう少し詳しく解説します。

リストレット(Ristretto)は、エスプレッソの一種であり、特に濃厚で風味豊かなコーヒーを好む人々に人気があります。エスプレッソと同様に、リストレットも高圧の熱水を細かく挽いたコーヒー豆を通して抽出しますが、リストレットはエスプレッソよりもさらに濃縮されています。なぜならリストレットは、水の量を半分に減らし、抽出時間を短くすることで、コーヒーが抽出される最初の成分のみ出てくるんですね。その結果、リストレットはエスプレッソよりもフルボディで、コーヒー本来の味が濃くなり、苦味や酸味が少なくなります。

リストレットの特徴

濃縮度
リストレットは、通常のエスプレッソに比べて水の量が約半分であり、より濃縮されたコーヒーです。これにより、コーヒーの味と香りがより際立ちます。

抽出時間
抽出時間が短いため、リストレットはエスプレッソよりも苦味が少なく、よりバランスの取れた風味が得られます。

カフェイン量
濃縮度が高いにも関わらず、リストレットに含まれるカフェインの量はエスプレッソとほぼ同じか、わずかに少ない場合があります。これは、抽出時間が短いため、カフェインが豆から水に移行する時間が限られるためです。

リストレットの淹れ方

コーヒー豆の選択
高品質のコーヒー豆を選ぶことが、美味しいリストレットを淹れる第一歩です。豆は新鮮で、適切に焙煎されたものを使用してください。

挽き具合
コーヒー豆は細かく均一に挽く必要があります。エスプレッソ用の挽き具合が適しています。

抽出量と時間
リストレットは約15-20mlの水を使用して、約15-20秒で抽出します。この比率と時間は、機械や豆によって微調整が必要かもしれません。

圧力
適切な圧力(通常は9バール)を保ちながら、熱水をコーヒー豆を通して押し通します。

リストレットは通常のエスプレッソと同じように抽出し始めますが、水をエスプレッソの半分しか使いません。途中で抽出を辞めちゃうんです。なのでエスプレッソと比べると量は半分程度になります。ちなみにリストレットとはイタリア語で狭い、制限された、限定されたなどの意味があります。

 

つまり、コーヒー豆の最初の成分のみが抽出されるので、濃厚な味わいと芳醇な香りという、コーヒー本来の味と香りを最大限に引き出し、苦味を抑えた滑らかで濃厚なコーヒーになるわけです。

図にするとこんな感じ。エスプレッソでは抽出の後半に苦味や酸味が出てくるのですが、それを入れないのがリストレットになります。

エスプレッソとリストレットの違いの表

以下の表に簡単にエスプレッソとリストレットの味などの違いを表します。

エスプレッソ リストレット
旨味、コク
苦味、酸味、渋み
通常量 60ml 30ml

スタバでのリストレットショットの注文の仕方

リストレットショットをエクストラで注文するときは普通に

リストレットショット追加で!

と言えば大丈夫です。メニューにはリストレットショットの記載はありませんが、結構注文する方もおられるようなので、スタッフさんも対応してくれます。もし気になるようでしたら「リストレットショットは追加出来ますか?」と聞いてみてもらえればいいでしょう。

リストレットショットはエスプレッソショットと同じ金額の55円です。

ラテをリストレットに変更可能

スタバで通常のラテがちょっと苦いなと思われる方は、通常のラテをリストレットに変更可能です。いつものラテよりも苦味や酸味が少なく、コーヒーのコクや味わいが濃いラテが楽しめると思います。

 

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