
カニを食べ過ぎると痛風になるとよく言われるが・・・
痛風は贅沢病だと言われます。
特にカニは痛風になりやすい食品の筆頭候補として、古来より食べ過ぎ注意報が出されていました。
痛風の原因とされるのはプリン体です。
一般的な認識として、カニのプリン体は多く、糖尿病の方や痛風の方はやめといたほうがいいと、聞いたことある人もいるかもしれません。
でも実は他の食材と比べると・・・
カニのプリン体はむしろ少ない
んです。
カニは不当にプリン体が多いと印象操作されています。
実際には他の食材よりも少なく、100gあたりのズワイガニのプリン体は65mgで、鶏もも肉122mgの約半分です。

なので通風でプリン体の多い食材を控えるように言われている方も、安心してカニを楽しんでください。
【閲覧注意!】クリックしたら買いたくなる
カニとその他食材のプリン体含有量
まずはカニと他の食材のプリン体の量をグラフで見てみましょう。
カニとその他食材のプリン体含有量(100gあたり)

見てもらえば一目瞭然。
カニのプリン体はさほど多くないことが分かります。
ズワイガニの身は、プリン体量はむしろかなり少なく、豚肉、牛肉よりも少ないです。
タラバガニはやや多めですが、納豆より少ない。
カニ味噌はさすがにちょっと多いですが、そんなにたくさん食べるものではないので問題ないでしょう。
逆に多くてびっくりなのがエビ、カツオ、イワシなど。
納豆も意外とプリン体が多いですね。結構普通に食べてるけどなぁ・・・
あん肝はさすがにプリン体王者で400mg。グラフにはありませんが、白子も300mg程度なので結構多いです。
とにかくここで言えるのは
カニのプリン体はむしろ少ない
ということです。
ちなみに痛風の治療ガイドラインでは,プリン体の摂取量を1日400mg以下に抑えることが推奨されています。
ズワイガニなら身だけを600g以上食べて、ようやく400mgになるレベルです。
さすがにそんなに食べられません。
普通にカニを楽しむ分には、プリン体のことは全く気にしなくて大丈夫です。
安心してカニを楽しんで下さいませ。
カニ味噌はプリン体多めだけど・・・

カニの主役は身ですが、もう一つの楽しみはカニ味噌です。
特に日本酒とカニ味噌って合うんだよなぁ・・・
カニのプリン体は少ないのは前述の通りですが、カニ味噌のプリン体はちょっと多め。
ズワイガニの身が65mgに対し、カニ味噌は150mgです。それでもエビやカツオよりは少ないですけどね。
カニ味噌ってそんなにたくさん食べない
カニ味噌は美味しいし、カニの身よりむしろ楽しみですが、そんなにたくさんは食べられないですよね。
そもそもそんなに量もない。
ちょこっと箸の先に乗せて、舐めるだけでも満足感あります。
プリン体が多くても、あまり量を食べないので、こちらも気にすることは無いでしょう。
なぜカニにプリン体が多いと思われたのか?
通風の原因がプリン体にあるのは間違いありません。
プリン体が多く含まれる食材としては、あん肝や白子、エビなどの高級食材。
さらには、肉類は100gあたりは100mg前後とさほど多くないですが、食べるときはたくさん食べちゃうので結果的にプリン体の摂取量が多くなってしまいます。
つまり高級食材やステーキなどを食べていると通風になりやすいのは間違いありません。
なので通風は贅沢病と言われます。
そのため「高級食材=プリン体高い」という間違った風潮があるわけです。
カニも高級食材なので、プリン体が高いと誤認されたんだと思います。
実際には上記の通り、むしろカニのプリン体は少ないので、通風の方には問題なく食べてもらえると思います。
カニはむしろ通風の味方だ!
通風の方は普段から、食事に気を使ってストレスが溜まっていると思います。
食べたい、でも食べたら医者に怒られるし、何より痛いのは嫌だ。
そんなときは思い切ってカニで贅沢して下さい!
前述の通りカニのプリン体は他の食材よりも少ないです。




ほら、これなら心から食事を楽しめそうじゃありませんか。
心置きなくカニを堪能して下さい!
