
黒霧島と白霧島。
「色が違うのはわかるけど、味はどう違うのか?」
「今夜飲むなら、俺はどっちを買えばいいんだ?」
「そもそも何が違うのか?」
と疑問はつきません。
そもそも何が違うのかと使ってる麹(こうじ)が違います
- 黒霧島 → 黒麹
- 白霧島 → 白麹
の違いです。
味は黒霧島がコクとパンチなのに対し、白霧島はまろやかで優しい。
なので食事と合わせるなら・・・
焼き鳥、揚げ物 → 黒霧島
刺し身、おでん → 白霧島
という使い分けがいいかもしれません。
黒と白の決定的な違いは麹と歴史
黒霧島と白霧島は、どちらも同じサツマイモ(黄金千貫)と地下水(霧島裂罅水)を使っていますが、発酵のベースとなる「麹」が違うため、味わいが全く異なります。
ガツンとコクのある黒霧島
黒霧島には黒麹が使われています。
黒霧島はサツマイモ本来のどっしりとした甘みと、深いコクが引き出されるのが特徴です。
口に含んだときのトロッとした甘みと、飲み込んだ後のキリッとしたキレの良さが味わえます。
まろやかで優しい白霧島
一方の白霧島には白麹が使われています。
白霧島はふんわりとした優しい芋の香りと、トゲのないまろやかさが特徴。
芋焼酎初心者の方でもスッと飲める軽快さがあります。
実は「白」が元祖!黒霧島はどうやって生まれた?
今でこそ圧倒的な知名度を誇る黒霧島は黒麹を使っています。
ですが大正後期から平成にかけて、焼酎業界ではずっと白麹が主流でした。
霧島酒造の主力も長らく白麹を使った「霧島(現在の白霧島)」だったのです。
当時は全国区ではなく、小さな焼酎メーカーだった霧島酒造。
他の穀物での焼酎造りも模索していましたが、
「やはり創業の原点である芋で勝負したい」
という信念に立ち返り、新しい焼酎造りをスタート。
「焼酎は食事の邪魔をしない、料理の引き立て役であるべき」
と思いたち、かつての焼酎造りで使われていた黒麹に目を向けます。
そうやって出来たのが黒霧島。
今でも国内販売数のトップを維持しています。
楽天でも頻繁に一位です
今日は何を食べる?それならこっち!
「焼酎は料理の引き立て役」という信念から生まれた霧島シリーズ。どっちを買うか迷ったら、今日の晩ご飯のおかずに合わせて選んでみましょう。
ガッツリ系なら黒霧島
黒霧島はキレが良いため、脂っこい料理や、味の濃い料理と合わせるのがオススメ。
口の中の脂をサッパリと洗い流してくれ、味をリセットしてくれる。
料理の脂のくどさが残らず、次の料理も美味しく食べられます。
黒霧島に合う料理
- 焼き鳥
- 餃子など中華
- 唐揚げなど揚げ物
- 焼き肉、ステーキ
- ピザなど洋食
あっさり系なら白霧島
白霧島はまろやかな味わい。
繊細な味わいの料理にもぴったりで、お刺身やおでんなど和食に最適。
出汁の旨味も引き立ててくれるので鍋料理などにも。
白霧島に合う料理
- お刺身、カルパッチョ
- 水炊きなどの鍋料理
- おでん
- だし巻き卵
ワインに例えるなら?
黒霧島、白霧島をワインに例えるなら・・・
赤ワイン → 黒霧島
白ワイン → 白霧島
ってイメージです。味わいは全然違うけど。
赤ワインが合う料理には黒霧島、白ワインが合う料理には白霧島って考え方で大体OK。
もちろん日本酒が合う料理にも白霧島。
逆にビールやハイボールが飲みたい料理には黒霧島(ソーダ割り)がオススメかなー
酒だけ飲むならおすすめの飲み方
基本は料理と合わせて飲む人が多いと思いますが、純粋に焼酎だけを楽しむ場合は、こんな飲み方がオススメ。
それぞれの霧島の特徴を活かした飲み方をご紹介します。
黒霧島はロック or ソーダ割
芋の主張が強い黒霧島は、冷やしても味がボヤけません。
ロックなら芋の香りを楽しみながら、トロッとした甘みが引き立ちます。
ソーダ割りであれば、弾ける炭酸から立ち上る芋の香りが楽しめます。
ただ冷やしたらグビグビ行っちゃうので飲み過ぎ注意!
白霧島はお湯割り
芋の優しい香りを最大限に楽しむなら、白霧島のお湯割りがオススメ。
温めることで香りがフワッと広がります。
僕は食事のときに酒を飲まなかった場合、夜に白霧島のお湯割りを飲むことが多いです。
一日の疲れがホッと癒やされますよ。
まとめ:黒と白の違いは麹
白霧島と黒霧島の違いは使ってる麹の違いです。
黒霧島はガツンとした芋の香りとトロっとした甘さが特徴。
白霧島は優しいふんわりした芋の香りで繊細な味わい。
肉や揚げ物を食べるときは黒霧島
和食を食べるときや、お湯割りで癒やされたいときは白霧島
オススメは、両方揃えて「飲み比べ」を楽しんでみること!
今日は黒、明日は白。
食事中は黒、食後酒には白。
そういうのが楽しい。
