
ワタリガニの茹で方
楽天で買ったワタリガニをゆでました。
楽天だからと侮るなかれ、届いたときには半分のカニが生きていました。
購入したワタリガニに添付されていた紙に茹で方が書いてあった。つまりプロが書いたもの。
そして僕も元魚屋としてはプロとは言えなくもない。ワタリガニは触ったこと無いけど。
この記事を書いているのは・・・

魚屋のネットショップを2003年から16年間運営していた店長の本田和也です。親父が魚屋だったので、幼少期から半ば強制でカニを食べつくしてきました。美味しいカニの見分け方、カニの美味しい食べ方は熟知しています。カニ通販は10社以上、20回以上利用しています。
ワタリガニの茹で方

まずは鍋に水を張り、塩を入れて沸騰させます。塩加減は1~3%。味噌汁よりちょっと濃い目かな?
※ゆでるのは水からじゃねーの?っていう議論には後述します。

沸騰したら甲羅を下にして、鍋に入れます

再沸騰したら中火にし、15分~20分ゆでます

茹で上がったら火を止め、蓋をして5分ほど蒸らします

蒸らしが終わったら取り出して、自然冷却して出来上がり~
全工程30分ほどで、美味しくワタリガニが茹で上がりました。
今回、4匹合計1kgのワタリガニを茹でましたが、鍋は4リットルの鍋を使いました。
茹で上がったカニは上手にさばいてお召し上がりください
ワタリガニ茹でるの、水からじゃねーの?
「ワタリガニは水から茹でる」
という意見があります。これは至極真っ当な意見。
なぜなら生きたワタリガニは熱湯につけると脚を自切することがある
活きの良いワタリガニは特に自切しやすく、切れたところから茹で汁が入るので、味が薄くなっちゃいます。
でもこれは本当に活きの良いワタリガニの話。
僕が買った活きワタリガニは、生きてたとはいえ、届いたときには4匹中2匹は死んでた。
輸送中に弱っちゃうんですね。
通販で買う活きワタリガニはどうしても弱ってるので、今回熱湯から茹でましたが、自切はありませんでした。
それに熱湯から茹でたほうが美味しく仕上がるので、通販でワタリガニを買う時は熱湯からで十分です(プロもそう言ってる)。
自分で捕獲したり、産地で活きの良いワタリガニを入手した場合は水から茹でてください。
通販で買うならこちら
※活きたままのワタリガニを送ってくれる数少ないお店です。他の店は茹でた状態で送るところが多い。配送途中に死んでることもあるそうですが、ウチに届いた時は4匹中2匹が生きてました。
茹で汁は捨てるな
ワタリガニを茹でた後の茹で汁は捨てないで!

ゆで汁はとっても美味しそう。事実美味しい。
でもこのままだと塩分が強すぎるので、2倍に薄めて、薄ーく味噌を溶き、味噌汁にしました。

超絶品!
なんならカニ本体より美味いぐらい。
そのまま味噌を溶いたら、結構塩辛いと思う。薄めても十二分に、美味しいカニの味がしましたよ。
カニの味を濃くしたかったら、ゆで汁の塩を弱めにするという手もあり。だけどカニの味がね・・・こちらを立てればあちらが立たず。
タラバガニも同じ茹で方?
タラバガニやズワイガニなど、他のカニも基本的には同じような茹で方で大丈夫です。
でも通販で買う場合、冷凍で届くことが多いので、それを解凍してから茹でるのはやっぱり味が落ちちゃう。
タラバガニやズワイガニはボイル済みの商品がオススメ
獲ってすぐに急速冷凍して送ってくれるので、鮮度が一番高い状態です。
冷凍のボイルガニを買うなら、元魚屋の僕が実食して判定したランキングを参考にしてください。

