市場で出回るカニの二大巨頭がズワイガニとタラバガニ。

この2種類のカニ、何が違うのでしょうか?

 

基本的には種類が違うので、大きさも味も異なります。

 

  • 普通の大きさがズワイガニ、大きいのがタラバガニ
  • 脚10本がズワイガニ、脚8本がタラバガニ
  • 繊細な甘みのズワイガニ、旨味のタラバガニ

 

以上の3つが、代表的なズワイガニとタラバガニの違いになります。

この記事ではさらに詳しくズワイガニとタラバガニの違いを解説していきます。

 

ズワイガニ、タラバガニ、どっちも美味しいお店

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この記事を書いているのは・・・

魚屋のネットショップを2003年から16年間運営していた店長の本田和也です。親父が魚屋だったので、幼少期から半ば強制でカニを食べつくしてきました。美味しいカニの見分け方、カニの美味しい食べ方は熟知しています。カニ通販は10社以上、30回以上食べ比べました。

 

ズワイガニとタラバガニの違い

さてさらに詳しく、ズワイガニとタラバガニの違いを解説したいと思います。

こちらでは

  • 大きさの違い
  • 脚の本数の違い
  • 殻の表面の違い
  • 生物学的な違い
  • 味と食感の違い

について解説していきます。

大きさの違い

まずズワイガニとタラバガニの大きさの違いですが、こちらから見ていただきましょう。

 

結構大きさが違うのが分かりますよね。

ズワイガニはいわゆる普通の大きさですが、タラバガニは大きいです。

 

さらには横からの写真。

脚の太さが全然違う!

写真で見るとさほど違いがないように見えますが、実はこのタラバガニは小さい方。

 

大きいものだと・・・

 

こんな感じ。これ、実際に販売されています。

この大きさで18,800円

美味しいのもそうですが、見た目のインパクトがすごい!

脚の本数の違い

 

足の本数の違いはこの図の通り。

ズワイガニは10本、タラバガニは8本です。

※ハサミ含む

 

カニは脚10本だと認識している人が、タラバガニを買って「脚が少ない!」とクレーム言ってくる人もたまにおられるとか。

 

 

とは言え、実際にはタラバガニも脚10本

ややこしくて申し訳ないのですが、タラバガニの小さな脚2本は退化していて・・・

こんな感じでお腹の中に隠れているんですね。

 

もっぱらエラの掃除などに使われるようです。当然、身はほとんど入ってません。

なのでタラバガニの見えてる部分の脚は、ハサミを含めて8本なんですね。

生物学的な違い

ズワイガニとタラバガニは実は生物学的には結構違います。

ズワイガニはカニ下目という分類で、タラバガニはヤドカリ下目です。

なのでタラバガニはズワイガニよりは、ヤドカリに近い仲間。

 

 

とは言え、どちらも大きく分けてエビ目なので、まあ仲間といえば仲間です。

マグロとカジキマグロよりは、ズワイガニとタラバガニの方が近い仲間。

殻の表面の違い

殻の表面はタラバガニが突起が多い反面、ズワイガニはほとんど突起がありません。

タラバガニを食べるときは、ちょっとトゲに注意ですね。

味と食感の違い

味の違い。

これは難しい項目ですが、簡単に言えばズワイガニがふわふわの身質で繊細な甘さが特徴なのに対し、ズワイガニはしっかりした身質で旨味たっぷりです。

ズワイガニのふわふわの身を最大限引き出すには、カニ鍋かカニしゃぶがオススメ。

 

 

一方、タラバガニはボイルガニで。旨味とその大きさから来る食べごたえが特徴。

 

どっちが美味いか?って聞かれたら困ります。

どっちも美味しいです。別の味。

どっちも堪能するのが一番ですが、個人的にはズワイガニを鍋で食べるのが好きです。

 

カニ鍋セットがこの値段

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おすすめの食べ方

さて、なんとなく違いが分かっていただけたと思いますが、結局はどう食べるかですね。

まず最初にざっくりと、どの料理にズワイガニとタラバガニ、どちらが合うか簡単に表にまとめました。

 

調理法ごと、ズワイガニとタラバガニどっちが合う?

ズワイガニ タラバガニ
カニ鍋・カニしゃぶ
カニ味噌
ボイルガニ
焼きガニ
バターソテー

 

以下に詳しく解説したいと思います。

カニ鍋ならズワイガニ

やはりカニ鍋ならズワイガニ!

甘みがあって、口の中でとろけるズワイガニの身は、こたえられません。

タラバガニはあまり鍋には入れません。

大きさもさることながら、鍋にしたらやっぱりズワイガニの方が美味しいからだと思います。

カニ味噌食べるならズワイガニ

カニ味噌もズワイガニ。

タラバガニのカニ味噌は、ドロドロの液体状なので食べられません。

ボイルガニを買っても、最初からカニ味噌が抜かれていることが多いです。

カニ味噌を食べるなら甲羅がついた姿ボイル。

 

鍋用のカニにはカニ味噌はついてないので注意!

ずわいがに姿ボイル

 

ちなみに・・・

カニ味噌がメインなら毛ガニもいいなぁ。

浜ゆで 毛がに姿ボイル

ボイルガニならタラバガニ

ボイルガニならタラバガニがオススメ!

解凍したらそのまま食べられるので手軽なボイルガニ。

旨味が詰まった大きな身をほおばると、これ以上無く幸せです・・・

 

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焼きガニならタラバガニ

焼きガニもタラバガニですね。

生から焼いても良し、ボイルガニを温める程度に焼くのもよし。

炭火が理想ですが、焼き肉用コンロやホットプレートでもOK。

 

希少!生のタラバガニ 肩脚

 

バターソテーならズワイガニ

隠れた名レシピ。ズワイガニのバターソテー。ワインに合わせるなら断然こっち。

オリーブオイルで軽くソテーして、バターとからめて下さい。

 

バターソテーにするならむき身のカニが調理しやすいです。

もちろんタラバガニでもバターソテーが美味しいですが、タラバガニのむき身はなかなか売ってないのでズワイガニ。

 

カニしゃぶにも!ズワイガニのむき身

ズワイガニとタラバガニの値段の違い

ズワイガニとタラバガニ、値段も結構違います。

詳しくはズワイガニとタラバガニ、どっちが高いで書いていますが、簡単に解説します。

 

例えば、以下のような一般的な価格のカニの場合・・・

 

ズワイガニとタラバガニの姿ボイルの価格

ズワイガニ

タラバガニ

重さと杯数 5~6杯で3kg 1杯で2.5kg
一杯あたりの重さ 500~600g 2,500g
全体の価格 18,800円 24,800円
一杯あたりの価格 3,133~3,760円 24,800円
グラム単価 626円/100g 992円/100g

 

一杯の値段は当然、タラバガニの方が高いです。デカいから。

でも、100gあたりの値段でもタラバガニの方が高いです。

 

これはタラバガニの方が美味しいから?とか思っちゃうかもしれませんが、どちらかと言うとタラバガニの方が獲れる量が少ないのが理由だと思います。

まとめ

ズワイガニとタラバガニの違いを解説してきました。

もう一度、大きな違いをおさらいしましょう

 

ズワイガニとタラバガニの違い

ズワイガニ タラバガニ
大きさ 普通のカニサイズ 大きい!
脚の本数 10本 8本
味の特徴 繊細な甘み 旨味
食感 ふわふわとろける しっかりしている
おすすめ料理 カニ鍋 ボイルガニ
別名 カニの女王 カニの王様

 

ちなみに別名について。

タラバガニはその大きさからカニの王様。英語でもKing Crab。

ズワイガニは繊細な味わい、美しい甲羅、気品ある佇まいでカニの女王と呼ばれています。

英語でズワイガニはSnow Crabです。雪の女王みたいなイメージかな?

 

そして調理法のオススメはこんな感じ。

 

調理法ごと、ズワイガニとタラバガニどっちが合う?

ズワイガニ タラバガニ
カニ鍋・カニしゃぶ
カニ味噌
ボイルガニ
焼きガニ
バターソテー

 

ズワイガニとタラバガニ、違いはあるにせよどちらも美味しいことには違いありません。

あなたはどっちのカニを選びますか?

もしくは・・・両方いっちゃう?

 

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