Q:おせち料理はいつから始まった?

A:起源は奈良時代

おせち料理の起源は古く、1300年前の奈良時代。中国から伝わった「節句」と言うものがあります。

節句とは1年のうちに5日あり・・・
1月7日(人日)、3月3日(上巳)、5月5日(端午)、7月7日(七夕)、9月9日(重陽)

のそれぞれが節句と呼ばれます。こどもの日が今でも「端午の節句」って言われたり、3月3日は桃の節句と名前が変わりつつも残ったり、七夕の風習があったりと、現代の生活にも節句が重要視されていますよね。

節句に食べる食事だからお節(おせち)

って言うことで、元々は1年のうちに5回ある節句の食事ことでした。元々は朝廷で催されていた「節会」で出されていたそうです。だから厳密に言えば、桃の節句、端午の節句、七夕などに食べる料理もおせち料理なわけです。

江戸時代に庶民のものに

そのうち節会の中でもお正月の1/7の節句が重要視されるようになりました。さらに江戸時代には庶民にも広がるようになり、徐々に今のような形式になっていったとのことです。

まあそんなわけで、1300年の歴史があるおせち料理です。まあ奈良時代はローストビーフとか無かったでしょうけど(笑)

伝統を感じられるおせち料理です

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