
冬の茨城県大洗の名物と言えば、もちろんあんこう。昔から西のふぐ、東のあんこうと言われ、関東ではあんこうをよく食べます。特に茨城県の大洗が本場。
あんこうと言えば、そりゃあもうあんこう鍋なわけですが、その中でもどぶ汁と呼ばれるものはヤバい。水を一切使うことなく、あんこうの肝、いわゆるアンキモを乾煎りし、そこにあんこうの身を入れて作る鍋。すなわち肝と身から出る水分だけで鍋を作るわけで、想像しただけで超濃厚な鍋であることは容易に想像出来るわけです。
そのどぶ汁が食べられる大洗ホテルに行ってきました。ちなみにあんこうの期間は11月~3月ですが、1月or 2月がオススメです。

大洗ホテルでは、どぶ汁と宿泊がセットになったプランがあり、今回はそれでお願いする事にしました。

歴史あるホテルなので外観はやや古いけど、中はキレイです。

部屋から海が見えるーーー

さてあんこうですが、このホテルではあんこうの吊し切りを実演してくれます。あんこうはぐにゃぐにゃしてるのでまな板の上で捌くのは難しく、こうやって吊して捌くのが一般的です。

板前さんがあんこうに包丁を入れていきます。小出刃一本で捌く。

こうやって部位ごとに説明しながら解体していきます。

あれよあれよという間に骨だけに。

身はこんな感じ。このあんこうは全体で18.3kgでした。

さて、どぶ汁です!あんこうの身はとてもキレイな色をしている。。。

どぶ汁に使うアンキモです。

この肝を乾煎りします。

しばらく煎ると脂と水分が出てくる。

こんな色になります。

ここにあんこうの身を入れます。

しばらく煮ると水分が出てきていい感じになる。

完成!味は推して知るべし。

締めは雑炊!しかもアンキモだらけ。

見よ!この濃厚さ。昨今、グルメレポートでは濃厚と言っときゃいいだろみたいな風潮があるけど、濃厚とはこのことなり!!

味は推して知るべし。まずいわけがない。
と言うわけで、大洗ホテルのどぶ汁、思いっきり堪能しました。少しお値段は張るけど、その価値はある体験です。
※ どぶ汁プランをお選びください。一日4組限定なのでお早めに!
