かに通販で悪徳業者を避けるには？
カニは食いたし、お金は惜しし・・・
美味しいカニを通販で買いたいけれども、通販でカニを買ったら身がスカスカだった。そんな経験、誰しも一度はあるかもしれません。
かくいう僕自身が、カニの通販で失敗した経験は、前回の記事で書きました。僕の場合は北海道旅行に行った時に、市場から送ってもらったんですが、ネットなどの通販業者でも、悪徳業者は結構いるようです。
ここでは悪徳業者に引っかからないように、最低限、注意したほうがいいことを書いていきます。ぜひ参考にしてください。
※ ここで言う悪徳業者とは、値段の割に質の悪いカニを送ってくるようなところです。身がスカスカだったり、水を注入してかさ増ししたりする業者のことです。
１．電話営業では買わない
どこで調べたのかは分からないけど、突然、自宅に電話がかかってきて「カニ買いませんか？」って言ってくることがあります。僕の家にも電話がかかってきたことがありますが、切ろうと思っても強引に話を進められました。
電話で営業してくる業者は、悪徳の可能性が高いです。
もちろんすべての業者が悪徳業者だとは言いませんが、可能性は高いです。
２．小規模のネット通販は利用しない
小規模でも良心的なお店はありますし、そういう店は逆に美味しいカニを届けてくれると思いますが、やはり悪徳業者もたくさんいます。
３．運営期間が短い業者は利用しない
最近立ち上がったばかりのネット通販などでは、やはりハズレが多いです。
結論としては・・・
やっぱりカニは大手の方がいい
何故かと言うと、常に大量に仕入れをしている業者でないと、いいものが安く手に入らないし、新鮮なカニが回って行かないのだそうです。
小規模の業者になると、自前の工場もないし、生け簀もないし、冷凍技術も他社に頼らざるをえない。ということは冷凍のカニを仕入れてきて、横流し的に販売するしかないわけです。
その際、いいカニを仕入れられればいいんだけど、冷凍のカニは判別するのが難しいので、どうしても安いものを仕入れてしまいがち。安い冷凍ガニには、身の痩せたカニ、水や氷でかさ増ししたカニ、何年も冷凍庫で眠ってたカニなど、ひどいのが多い。
冷凍のカニを仕入れるのは難しいんです。
それが本田鮮魚店でカニを扱わない理由の一つでもあります。
大手の場合は、たいていのところが、自社で工場を持っています。
漁港で生きたカニを仕入れて、自社で茹でて、冷凍する。
これが出来るところは、ちゃんとしたカニを送ってくれる可能性が高いです。
魚屋がこっそりリピートしているカニ通販
かに本舗
12年連続でネットショップ大賞１位のカニ通販ショップ。正直、冷凍のカニがここまで美味しいとは驚きました。元魚屋の僕がこっそり通販で何度も買っています。両親やお世話になった人への贈り物にも使っています。
