毛ガニ

毛ガニの温め方

茹でた毛ガニを、冷めたまま食べるのって、ちょっとさみしいかなって思った時のための、温め方を紹介します。でもその前に、原則としてお伝えしておかなくてはなりません。

カニは冷たいまま食べたほうが美味しい

何故かは分かりません。とにかく冷えてるほうが旨味が強く感じられます。想像ですが、カニは深海の冷たい海の底にいるので、冷たい方が性に合ってるのかもしれません。

なので、冷凍の茹でガニなら解凍してそのまま、その場で茹でたカニは茹でたてより、ちょっと冷ましてからのほうが美味しいと言われています。

温め方その1 焼く
最もオーソドックスかもしれません。カニの足なら半分に割って、ホットプレートなどでそのまま焼いて下さい。温める程度でいいと思います。カニの汁がふつふつしてきたら食べごろ。そのままか、かるく塩をかけて。マヨネーズもやや合います。

温め方その2 蒸す
毛ガニは小さいので、そのまま蒸し器に入るでしょう。ポイントとしては、甲羅を下にして、皿の上において蒸します。5分ぐらいで温まるかなと思います。食べ方はカニ酢、ポン酢、三杯酢などで。

温め方その3 茹でる
茹でると旨味が抜け出てしまいますが、海水程度の塩分濃度(3~4%ぐらい)で茹でると比較的、旨味は抜けにくい。この方法は冷凍ガニそのままでも大丈夫。解凍と同時に、温かいカニが食べられます。

それぞれのカニの温め方ですが、やり過ぎは禁物です。味が抜けてしまいます。そしてやっぱり最後にこう言いたい。

ゆでカニは冷たいまま食べるのが美味しい

でも、特に冬は温かいもの食べたくなる気持ちも分かります。温かいからと言って、大幅に味が落ちるわけじゃないので、温かいカニもいいですよね。

 

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