
一般的なイメージとしてカニのコレステロールって、なんとなく高いように思われてると感じませんか。
僕も魚屋の親父に「カニはコレステロールが高いから子どもは食いすぎるな」って言われてた。
きっと親父がたくさん食べたから、そういうふうに言ってたんだと思う。
実はカニのコレステロール値はかなり低い
他の食材と比べると、カニは低コレステロールの食材だと言うことが分かります。
例えば100gあたりのコレステロールは、卵黄:1,400mg、鶏レバー:370mgに対し、ズワイガニは61mgしかありません。

ズワイガニのコレステロールは卵黄の23分の1、鶏レバーの6分の1ほどしかありません。
カニはかなり低コレステロールな食材だと思いませんか?
しかもカニにはタウリンが豊富に含まれています。
タウリンは肝臓の働きを活発にし、 悪玉コレステロールや中性脂肪を減らす働きがあります。
つまりカニは、コレステロールが少ない上に、悪玉コレステロールを下げる働きまであるんです
脂質が気になる人にとって見れば、カニはとんでもなくありがたい食材です。
なので安心して、じゃんじゃん食べて下さい!
【飯テロ注意】
カニと他の食品のコレステロール値比較
卵黄や鶏レバー以外の食材と比べて、カニのコレステロール値が低いことはわかった。
でももっと他の食材と比べると、どんな感じなんだろう?って疑問に思うかもしれません。
なので代表的な食材を集め、グラフにしてみました。
カニと他の食材のコレステロール値(100gあたり)

先ほど例に出した卵黄や鶏レバーはもとより、タイやサンマなどの魚類、豚肉などの肉類よりもカニのコレステロールは低め。
ただし、ズワイガニ:61mgに対し、タイ:93mg、さんま:80mg、牛肉:98mgとびっくりするほど差があるわけではありません。
ちなみに毛ガニ、タラバガニどちらも53mgと、ズワイガニ以外のカニもコレステロール値は低いです。
カニ味噌はコレステロール高めだけど・・・

カニ食うならカニ味噌食べたい!
日本酒好きも、そうじゃない人も、カニ味噌は大好き。
それなのに、カニ味噌はコレステロール460mgと結構高めなんです。
でもね、安心して下さい。カニ味噌も食べても大丈夫。
だってカニ味噌、そんなに大量に食べない
カニ味噌って味が濃厚だから、ちょっと食べただけでも満足します。なのでカニの身ほどたくさん食べません。
グラムあたりのコレステロール値は高いけど、摂取する量としてはたかがしれてます。
一般的なズワイガニ一杯のカニの身が200~220g程度に対し、カニ味噌は15g前後と言われていますので、一杯分のカニ味噌を食べたとしてもさほど問題ないと思います。
なぜカニに高コレステロールのレッテルが貼られたのか?
本当は低コレステロールなカニですが、なんで高コレステロールだというレッテルが貼られたのでしょうか?
これは推論ですが、おそらく高級食材=高コレステロールというイメージがあるからではないでしょうか。
グラフにあるいくらや、グラフには無い白子(360mg)などの高級食材も高コレステロールですから、そういうイメージが付いたのかもしれません。
さらにカニ味噌がグラムあたりの数字では高コレステロールであること。
カニ味噌が高コレステロール、つまりカニ全体が高コレステロールと誤認された影響はあります。
あとはうちの親父みたいに、自分がカニをたくさん食べたいから、子どもに食べさせないために嘘を付いたのが広まったのかもしれません。
クソ親父め・・・
コレステロールは気にせずカニを堪能して下さい!
とにかくカニは低コレステロール!
コレステロールを気にしてカニを食べるのを控えるなんてもったいない!
ぞんぶんにカニを堪能してください!!!






カニを食べると幸せな気分になりますよね。
間違ったコレステロールの知識のせいでこんな幸せを奪われるのは許しがたいことです。
もちろん健康には気をつけなければなりません。
だけど人生は一度きり、楽しまないと生きてる意味がない!
さあ人生を楽しみましょう!
