ズワイガニの美味しい部位はどこ？

ズワイガニの美味しい部位はどこ？

ズワイガニと一口に言っても、脚、爪、胴体とそれぞれで味わいが異なります。そこで美味しい部位はどこなのでしょう？ちょっと解説してみると・・・

■ ズワイガニは脚がうまい

やっぱりズワイガニ、主役の脚が一番美味しいです。ズワイガニには８本の脚がありますが、中でも美味しいのは上からの２本。

上の写真の中でも、１番と２番が、身が太くて美味しいです。３番でもまあ美味しい。４番は全然身が入ってないから、嫌いな人に上げましょう（笑）

味自体は身が少ないところも、それほど変わらないんですけど、食べごたえがない分だけ、やっぱりイマイチ感は否めません。

■ ハサミはどうなの？

ハサミの部分は、カニが一番良く動かすところだから、一番うまいんだ！

なんて言う人がいる。確かに上手いけど、そんなに他の部位と比べて特別美味いってわけじゃない。繊維が短くて、食べにくいのが難点。脚とは違う味わいが楽しめるので、それはそれで良し。

そもそもカニは、海底をのそのそ歩く生き物なので、爪だからといってそんなに動かさないです。

■ 胴体は？

カニの胴体の部分の身は、美味しさはカニの脚とあまり変わらないです。美味しいです。筋繊維は少し短めだけど、爪ほどじゃないです。美味しく食べられます。

ただむしるのが面倒くさい

カニの胴体は、一気に全部むしってしまってから、カニの甲羅に詰め、カニミソと一緒にいただくのが美味しいと思います。

というわけで、カニの美味しい部位のご紹介でした。あんまり目からうろこ的な話は無かったので、拍子抜けだったかもしれませんが、真実は常にシンプルなのです。オーソドックスに脚がうまいです。

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